ご自身の抜け毛状態を良く観察し、対策を施してください。
現状の頭皮状態の把握が抜け毛対策への最短距離です。
発毛や育毛のための対策や参考になりますので、ぜひ、抜けた髪の毛を調べてください。
抜け毛の症状によって、ご自身の髪の毛が、いま、どのような状況であるか判断するための指標をとなります。
数えるのは大変ですが・・・がんばって!
まずはじめに。抜け毛の1日あたりの平均的な本数は。約50本程度が正常値と言われています。これを基準に抜け毛の対策を考えます。
抜け毛対策を練る上で、この基準本数には千差万別、個人差もあり、頭皮の状態や健康状態によって変化してしまいます。
例え、1日30本の抜け毛であっても、抜け毛が進行している状態の時もありますし、70本抜けていても、それほど心配しなくても良い状態の時もあります。
ほっとしましたか? 寿命を終えた髪の毛が自然に抜ける状態の髪の毛であれば問題ないと言うことです。
ちなみに寿命で抜け落ちた髪の毛はマッチ棒の様な形をしています。
次に抜け毛の太さを見てみましょう。
髪の毛自体にも生命力がなくなっている場合、抜け落ちた髪の毛の太さにばらつきがあります。これは頭皮がダメージを受けていることを示します。
また、細い毛が多いほど頭皮は弱っていますので、次に生えてくる髪の毛は前に抜け落ちた髪の毛以上に細いことが多いのです。
これは要注意です。改善の余地ありです。
この様な状態が長く続くと、次第に頭髪全体が薄くなってきたと感じられ、抜け毛が気になる様になります。
対策を講じるのはこの時です。
抜け毛の量を最初に記載しましたが、いつ頃から抜け毛の量が多くなったかも振り返る必要があります。
今現在は1日2、30本程度だけれど、以前は50本近く抜けていた。と言う場合は、抜け毛が改善され、頭皮の健康状態や髪の毛の状態が改善されたため、抜け毛が少なくなったと考えられます。
逆に、抜け毛がかなり慢性的になって進行した為、抜ける毛の量が少なくなっただけと言う悪い状況が継続されているとも考えられます。
判断が難しいところですが、最近髪の毛が薄くなったと感じられる方は疑って掛かってください。将来的にハゲる方向に進んでいるかも知れませんよ。
しっかりとした髪の毛を発毛させる為に、自分の抜け毛状態を良く観察し、抜け毛対策を施してください。現状の把握が抜け毛対策への最短距離となることは間違いありませんから。